キッチンまるごとオキシ漬けのやり方|シンク・食器・五徳の分量と注意点

生活

キッチンを掃除していると、シンクのくすみや食器の茶渋、五徳のベタベタした油汚れなど、気になる場所が次々に出てきます。

一つずつ洗うのは大変なので、「シンクにまとめて入れてオキシ漬けできないかな」と考える方も多いのではないでしょうか。

オキシ漬けは、酸素系漂白剤をお湯に溶かし、汚れた物を漬けて洗いやすくする掃除方法です。食器の茶渋やプラスチック小物の汚れなどに使えますが、すべてのキッチン用品をまとめて漬けられるわけではありません。

特に注意したいのが、ステンレスシンクや五徳、アルミ製の換気扇フィルターなどの金属製品です。日本向けのオキシクリーン公式情報では、金属全般が使用できない物として挙げられており、金属に溶液が付いた場合は、すぐに水で洗い流すよう案内されています。

 

そのため、キッチンでオキシ漬けをするときは、シンクに直接お湯をためるのではなく、シンク内にプラスチック製の洗い桶を置いて作業すると安心です。

この記事では、初心者の方にも分かりやすいように、オキシ漬けが向いている汚れ、分量の考え方、食器や小物の漬け方、五徳を掃除するときの注意点まで順番に解説します。

先に結論をお伝えすると、食器やプラスチック小物は素材を確認してオキシ漬けし、ステンレスシンクはオキシ液で軽くこすり洗いする方法がおすすめです。五徳や金属製の換気扇部品、鍋などは、オキシ漬けせずに素材に合った洗剤で掃除しましょう。

 

 

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  1. キッチンのオキシ漬けで落とせる汚れ・落とせない汚れ
    1. オキシ漬けが向いている油汚れ・茶渋・食べ物汚れ
    2. 水垢・サビ・固い焦げ付きは落としにくい
    3. 水垢にはクエン酸を別工程で使う
    4. オキシとほかの洗剤を混ぜない
    5. オキシ漬けを避けたい素材一覧
  2. キッチンまるごとオキシ漬けの準備・分量・効率的な順番
    1. 準備する道具と掃除用品
    2. 分量・お湯の温度・漬け置き時間の目安
    3. 食べかすや油を先に落とす
    4. 排水口の二重栓より洗い桶を使う方法がおすすめ
    5. 食器と掃除用品は分けて漬ける
    6. キッチンを効率よく掃除する順番
  3. シンク・食器・キッチン小物をオキシで掃除する手順
    1. ステンレスシンクはオキシ液でこすり洗いする
    2. 食器・コップの茶渋を落とす手順
    3. 水切りかご・三角コーナー・排水口部品の洗い方
    4. スポンジ・ふきんは別容器で洗う
    5. 漬けた物が浮くときの対処法
    6. 漬け置き後は十分にすすいで乾かす
  4. 五徳・換気扇・鍋を掃除するときの注意点
    1. 五徳は中性洗剤で掃除する
    2. プラスチック製の換気扇部品は表示を確認する
    3. 鍋・フライパンはオキシ漬けを避ける
    4. オキシペーストを金属やコーティング面に使わない
    5. 部品を元へ戻す前に乾燥を確認する
  5. オキシ漬けで失敗する原因・対処法・よくある質問
    1. 汚れが落ちない|予洗いと素材を見直す
    2. 白い粉や跡が残る|もう一度すすぐ
    3. 漬けた物が変色した|使用を中止する
    4. 夜から翌朝まで漬けてもよい?
    5. 残ったオキシ液は使い回せる?
    6. 食器と五徳を一緒に漬けてもよい?
    7. オキシ漬け後にクエン酸を使ってもよい?
    8. 塩素系漂白剤と一緒に使ってもよい?
    9. キッチンまるごと掃除の頻度はどのくらい?
  6. まとめ|素材を確認してキッチンを無理なく掃除しよう

キッチンのオキシ漬けで落とせる汚れ・落とせない汚れ

オキシ漬けを始める前に、まずは「どの汚れに向いているのか」を確認しておきましょう。

オキシ系の粉末は、酸素系漂白剤の一種です。お湯に溶かして使うことで、食器やキッチン小物に付いた汚れを洗いやすくします。

ただし、どのような汚れも落とせる万能洗剤ではありません。汚れの種類によっては、別の掃除方法を選んだほうがよい場合があります。

 

オキシ漬けが向いている油汚れ・茶渋・食べ物汚れ

キッチンでオキシ漬けを試しやすいのは、次のような汚れです。

  • マグカップや湯飲みに付いた茶渋
  • 保存容器に残った食べ物の着色汚れ
  • プラスチック小物のベタつき
  • 水切りかごや三角コーナーに付いた汚れ
  • ふきんに残った食べ物汚れやにおい
  • 水洗いできる食器に付いたくすみ

ただし、汚れの種類や付着してからの時間によって、落ち方は異なります。こびり付いた食べかすや油のかたまりは、漬ける前にキッチンペーパーなどで取り除いておくと、オキシ液が汚れ全体になじみやすくなります。

公式情報でも、オキシクリーンは食器やタイルなどの水洗いできる物に使用できる一方、すべての汚れやにおいが落ちるわけではないと案内されています。

 

水垢・サビ・固い焦げ付きは落としにくい

シンクに付いた白いうろこ状の汚れは、水道水に含まれる成分が残ってできた水垢である可能性があります。

オキシクリーンの液性は弱アルカリ性です。そのため、白く固まった水垢を落とす掃除にはあまり向いていません

また、サビは公式の使用できない物に含まれています。硬く焼き付いた焦げ付きも、漬けるだけでは落としきれないことがあります。

汚れの種類 オキシとの相性 掃除方法の目安
茶渋 比較的向いている 食器の素材を確認して漬ける
食べ物の着色汚れ 比較的向いている 軽く予洗いしてから漬ける
プラスチックのベタつき 素材による 目立たない場所で試す
白い水垢 落としにくい 水垢に対応した方法を別工程で行う
サビ 使用しない 素材に適した専用の方法を選ぶ
固い焦げ付き 落としにくい 取扱説明書に合った方法で掃除する

 

水垢にはクエン酸を別工程で使う

オキシ掃除をしたあとに白い水垢が残っている場合は、シンクの素材を確認したうえで、クエン酸など水垢に対応した掃除方法を別工程で行います

このとき大切なのは、オキシ液の中へクエン酸を追加しないことです。

先にオキシ液をすべて流し、シンクや道具を十分に水洗いしてから、別の掃除としてクエン酸を使いましょう。クエン酸を含む洗浄剤が水垢対策に使われる例もありますが、シンクの素材や表面加工によって使えない場合があります。

オキシとほかの洗剤を混ぜない

汚れが落ちにくいからといって、オキシ液へ別の洗剤を追加するのは避けましょう

オキシクリーンの公式商品情報では、洗濯洗剤以外の家庭用洗剤、塩素系漂白剤、還元系漂白剤、アンモニアを含む製品などと混ぜないよう案内されています。

キッチン掃除では、オキシ掃除が終わったあとに十分な水ですすぎ、必要があれば別の日や別の工程でほかの洗剤を使うと分かりやすいでしょう。

 

オキシ漬けを避けたい素材一覧

見た目が似ていても、食器やキッチン用品の素材はさまざまです。素材が分からない物は無理に漬けず、商品や道具の取扱説明書を確認してください

素材・製品 使用の目安 注意点
白い陶器 表示を確認して使用 金銀の装飾がある物は避ける
耐熱ガラス 表示を確認して使用 傷やヒビがある物は避ける
プラスチック用品 表示を確認して使用 変色や変形に注意する
シリコン用品 表示を確認して使用 色移りや表面の変化に注意する
ステンレス・アルミなどの金属 オキシクリーンでは避ける 変色する可能性がある
五徳・金属製フィルター オキシクリーンでは避ける 素材や塗装が分かりにくい
木製品 避ける 仕上げや表面を傷める可能性がある
漆器 避ける 表面のツヤや塗りを傷める可能性がある
金銀装飾の食器 避ける 装飾部分が変色する可能性がある
塗装・コーティング製品 避ける 剥がれや変色につながる場合がある

オキシクリーン公式では、金属全般、金属製の付属品、仕上げ木材などが使用できない物として挙げられています。

 

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キッチンまるごとオキシ漬けの準備・分量・効率的な順番

オキシ漬けは、始める前の準備がとても大切です。

必要な物を先にそろえ、漬けられる物と漬けられない物を分けておくと、途中で慌てにくくなります。

 

準備する道具と掃除用品

キッチンのオキシ掃除では、次の道具を用意します。

  • 使用する酸素系漂白剤
  • プラスチック製の洗い桶やバケツ
  • ゴム手袋
  • 金属製ではない混ぜ棒
  • やわらかいスポンジ
  • 小さめのブラシ
  • キッチンペーパー
  • 乾いたふきん
  • 水量を確認する計量容器

オキシクリーン公式のキッチン掃除でも、プラスチック製の桶、金属製ではない混ぜ棒、ゴム手袋などが準備品として挙げられています。

分量・お湯の温度・漬け置き時間の目安

オキシ系の商品は、種類によって付属スプーンやキャップの大きさが異なります。必ず手元の商品パッケージに書かれた「漬け置き」の分量を確認してください

日本向けオキシクリーンの基本例では、40~60℃のお湯4リットルに対して、付属スプーン1杯、キャップ1杯、または大スプーンのライン2が一つの目安です。商品によって計量方法が違うため、パッケージ表示を優先しましょう。

お湯の量 粉末量の考え方
4リットル 商品表示にある基本量
8リットル 基本量の2倍
12リットル 基本量の3倍

漬け置きは20分程度から様子を見ます。汚れが落ちにくい場合でも、初心者の方は短い時間から始めたほうが、変色や素材の変化に気付きやすくなります。

公式の基本手順では20分程度を目安とし、最大6時間までとされていますが、キッチン用品は素材や表面加工がさまざまです。長時間放置せず、それぞれの製品表示を優先してください

熱湯は使わないようにしましょう。公式の商品情報でも、熱湯で使用しないよう案内されています。

 

食べかすや油を先に落とす

食器や保存容器に食べかすが付いている場合は、オキシ液へ入れる前に軽く洗い流します。

五徳や調理器具に油のかたまりが付いている場合も、キッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。

大きな汚れを先に取り除くことで、オキシ液がすぐに濁りにくくなり、洗いたい部分へ液が触れやすくなります。

排水口の二重栓より洗い桶を使う方法がおすすめ

シンクの排水口をポリ袋などでふさぎ、シンク全体へお湯をためる方法もよく紹介されています。

しかし、一般的なキッチンシンクはステンレスなどの金属製です。オキシクリーン公式では金属全般が使用できない物として挙げられているため、ステンレスシンクへ直接オキシ液をためる方法はおすすめできません

初心者の方は、シンク内に大きめのプラスチック製洗い桶を置き、その中へオキシ液を作る方法が分かりやすいでしょう。

洗い桶が小さい場合は、食器、小物、ふきんなどを種類ごとに分け、数回に分けて漬けても問題ありません。

どうしてもシンクへ直接お湯をためたい場合は、シンクの素材と設備メーカーの取扱説明書を確認し、酸素系漂白剤の使用が認められている場合に限って行いましょう。

 

食器と掃除用品は分けて漬ける

食器、スポンジ、排水口部品などを、一つの桶へすべて入れたくなるかもしれません。

しかし、汚れの種類が違う物は分けて洗うほうが、作業しやすくなります。

  • 食器・コップ類
  • 水切りかご・保存容器などの小物
  • ふきん・クロス類
  • 三角コーナー・排水口部品

特に、口に触れる食器と排水口まわりの部品は、別の桶や別の回に分けると気持ちよく掃除できます。

キッチンを効率よく掃除する順番

  1. 商品表示と漬ける物の素材を確認する
  2. 漬けられない金属・木製品・漆器などを取り除く
  3. 食器や小物の食べかすを予洗いする
  4. シンク内にプラスチック製の洗い桶を置く
  5. 商品表示に従ってオキシ液を作る
  6. 食器や小物を種類ごとに漬ける
  7. 待ち時間にコンロまわりや作業台を拭く
  8. 漬けた物をスポンジで軽く洗う
  9. 流水で十分にすすぐ
  10. 水分を拭き取り、しっかり乾燥させる

準備から片付けまで、1時間前後を目安にしておくと、慌てずに進めやすくなります。

 

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シンク・食器・キッチン小物をオキシで掃除する手順

ここからは、場所や道具ごとの掃除方法を見ていきましょう。

ポイントは、ステンレスシンクを「漬け置き容器」として使わないことです。シンク本体はオキシ液を付けたスポンジで短時間洗い、食器や小物はプラスチック製の桶で漬けます。

 

ステンレスシンクはオキシ液でこすり洗いする

ステンレスシンクへオキシを使いたい場合は、長時間の漬け置きではなく、短時間のこすり洗いにとどめます。

  1. シンク内の食べかすを取り除く
  2. 中性洗剤で軽く予洗いする
  3. プラスチック製の桶でオキシ液を作る
  4. スポンジへ少量のオキシ液を含ませる
  5. 目立たない場所へ付け、変化がないか確認する
  6. 問題がなければ汚れた部分を軽くこする
  7. すぐに水で十分に洗い流す
  8. 乾いた布で水分を拭き取る

公式のキッチンの水まわり掃除でも、オキシ液をスポンジに付けてこすり、水でよく洗い流す方法が紹介されています。一方で、金属素材の漬け置きは変色する可能性があると注意されています。

白い水垢が残った場合は、オキシを追加せず、水垢に合った掃除を別工程で行いましょう。

食器・コップの茶渋を落とす手順

茶渋が気になるマグカップや湯飲みは、素材と装飾を確認してから漬けます

  1. 食器に付いた食べかすを軽く洗い流す
  2. 金銀装飾、ひび割れ、特殊加工がないか確認する
  3. 洗い桶に40~60℃のお湯を入れる
  4. 商品表示どおりのオキシを溶かす
  5. 食器全体が液に触れるように入れる
  6. 20分程度置いて様子を見る
  7. やわらかいスポンジで軽く洗う
  8. 流水で丁寧にすすぐ
  9. 水切りかごでしっかり乾かす

汚れが残っていても、強くこすったり長時間放置したりする必要はありません。一度すすいで状態を確認し、必要に応じて別の日にもう一度お手入れしましょう。

 

水切りかご・三角コーナー・排水口部品の洗い方

水切りかごや三角コーナーは、プラスチック製で、製品表示に酸素系漂白剤を使えない旨が書かれていなければ、オキシ漬けを検討できます。

ただし、ステンレス製の水切りかごや金属製の排水口部品は漬けないでください

  1. 取り外せる部品を外す
  2. 食べかすやヌメリを流水で落とす
  3. プラスチック製の物だけを洗い桶へ入れる
  4. 20分程度漬けて様子を見る
  5. スポンジやブラシで軽く洗う
  6. 流水で十分にすすぐ
  7. 完全に乾かしてから元へ戻す

排水口部品は、食器とは別の液で洗うとよいでしょう。

スポンジ・ふきんは別容器で洗う

スポンジやふきんの汚れが気になる場合は、食器とは別の容器で洗います

ふきんは洗濯表示を確認し、水洗いできる物だけを入れましょう。色柄物は、目立たない場所で色落ちしないか試してから使用します。

スポンジは接着部分や素材によって劣化する場合があります。傷みが目立つ物や、長期間使用している物は、無理に洗い続けず交換する方法もあります。

この記事では、特定の衛生効果を目的とせず、汚れやにおいを落として十分に乾燥させるためのお手入れとして紹介しています。

 

漬けた物が浮くときの対処法

プラスチック容器やシリコン小物は、オキシ液に入れると浮いてしまうことがあります。

無理に金属製の鍋や重い食器を載せるのではなく、途中で上下を返して液に触れさせましょう

オキシ液へ使用できるプラスチック製の落としぶたがある場合は、軽く載せる方法もあります。ただし、容器を密閉しないでください

酸素系漂白剤を水に溶かした状態で密閉すると、容器が膨らむおそれがあります。公式の商品情報でも、密閉した容器で混ぜたり放置したりしないよう案内されています。

漬け置き後は十分にすすいで乾かす

オキシ漬けが終わったら、スポンジで軽く洗い、流水で十分にすすぎます

表面に白い粉やざらつきが残っている場合は、成分がすすぎ切れていない可能性があります。もう一度水で洗い流してください。

すすいだ食器や小物は、風通しのよい場所でしっかり乾かします。シンク内にもオキシ液が飛んでいる可能性があるため、最後にシンク全体を水で流し、水分を拭き取りましょう

 

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五徳・換気扇・鍋を掃除するときの注意点

五徳や換気扇は油汚れが付きやすいため、オキシ漬けしたいと考える方も多い場所です。

しかし、五徳や換気扇フィルター、鍋の多くは金属製です。日本向けオキシクリーンでは、金属全般が使用できない物に含まれているため、基本的にオキシ漬けは避けましょう

 

五徳は中性洗剤で掃除する

五徳は、鋳鉄、ホーロー加工、ステンレスなど、製品によって素材や表面加工が異なります。

見た目だけでは判断しにくいため、コンロの取扱説明書に書かれた方法で掃除するのが基本です。

  1. 五徳が十分に冷めていることを確認する
  2. 五徳を取り外す
  3. キッチンペーパーで油を拭き取る
  4. 中性洗剤とやわらかいスポンジで洗う
  5. 落ちにくい場合はぬるま湯で汚れをやわらかくする
  6. 洗剤を十分にすすぐ
  7. 水分を拭き取り、完全に乾かす

硬い金属たわしで強くこすると、表面加工を傷める場合があります。やわらかいスポンジから試しましょう

プラスチック製の換気扇部品は表示を確認する

換気扇の部品がプラスチック製で、取扱説明書でも酸素系漂白剤の使用が禁止されていなければ、オキシ漬けを検討できます。

オキシクリーン公式では、プラスチック製の換気扇部品を40~60℃の溶液に約1時間漬け、スポンジで軽くこすって水洗いする方法が紹介されています。

ただし、すべての換気扇部品に使えるわけではありません。

  • アルミ製フィルター
  • 金属製ファン
  • 塗装された部品
  • コーティングされた部品
  • 電気部品が付いたパーツ
  • 素材が分からない部品

これらは漬けず、換気扇メーカーが案内している方法で掃除してください

 

鍋・フライパンはオキシ漬けを避ける

鍋やフライパンは、ステンレス、アルミ、鉄、銅などの金属で作られています。表面にフッ素樹脂加工やホーロー加工が施されている物もあります。

そのため、オキシクリーンを使った漬け置きには向きません

外側の焦げや油汚れが気になる場合は、鍋やフライパンの取扱説明書を確認し、中性洗剤や指定された掃除用品を使いましょう。

持ち手や接合部に異なる素材が使われていることもあるため、「本体が丈夫そうだから大丈夫」と判断しないことが大切です。

オキシペーストを金属やコーティング面に使わない

オキシの粉末に少量のお湯を加えてペースト状にし、焦げ付きへ塗る方法が紹介されることがあります。

しかし、濃い状態のオキシ液は素材への負担が大きくなりやすいため、金属や塗装面、コーティングされた鍋やコンロ部品には使わないほうが安心です。

オキシペーストを試す場合も、商品表示で使用可能とされている水洗いできる素材に限り、目立たない場所で短時間試してください

  • 広い範囲へ塗らない
  • 乾燥するまで放置しない
  • 強くこすらない
  • 金属や塗装部分には使わない
  • 使用後はすぐに水で洗い流す
  • 作り置きや密閉保存をしない

部品を元へ戻す前に乾燥を確認する

五徳や換気扇部品は、洗ったあとすぐに元へ戻さず、完全に乾いたことを確認してください

溝や接合部分に水が残っている場合は、乾いた布で拭き取ります。部品の取り付け方が分からなくなりそうなときは、外す前にスマートフォンで写真を撮っておくと安心です。

 

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オキシ漬けで失敗する原因・対処法・よくある質問

手順どおりに行ったつもりでも、汚れが落ちなかったり、白い跡が残ったりすることがあります。

よくある症状と見直したいポイントを確認しておきましょう。

 

汚れが落ちない|予洗いと素材を見直す

オキシ漬けをしても汚れが落ちないときは、次の点を確認します。

  • 食べかすや油のかたまりを取り除いたか
  • 商品表示どおりの分量で作ったか
  • お湯が冷たすぎなかったか
  • 漬ける物全体が液に触れていたか
  • オキシでは落としにくい水垢や焦げではないか

オキシを追加すれば必ず落ちるわけではありません。落ちなかった汚れには、その汚れと素材に合った方法を選びましょう。

白い粉や跡が残る|もう一度すすぐ

乾いたあとに白い粉や筋が見える場合は、オキシ液が表面に残っている可能性があります。

流水で再度すすぎ、やわらかいスポンジで軽く洗います。シンクに残った場合も、水で十分に洗い流してから乾いた布で拭き取りましょう。

漬けた物が変色した|使用を中止する

色が変わった、表面が曇った、ツヤがなくなったなどの変化が見られた場合は、すぐにオキシ液から取り出します

流水で十分に洗い流し、それ以上同じ方法を繰り返さないようにしましょう。

変色を防ぐためにも、初めて使う物は目立たない場所で試すことが大切です。公式の商品情報でも、使用前に試し、乾燥後の色落ちを確認するよう案内されています。

 

夜から翌朝まで漬けてもよい?

キッチン用品を夜から翌朝まで漬けたままにする方法は、おすすめできません

長く漬けるほど汚れがよく落ちるとは限らず、素材の変色や劣化に気付きにくくなるためです。

まずは20分程度から始め、途中で状態を確認してください。商品表示に長時間の漬け置きが記載されている場合も、キッチン用品側の取扱説明書を優先します。

残ったオキシ液は使い回せる?

作ったオキシ液は、その日の掃除で使い切るのが基本です。

時間がたった液を保存したり、ふた付き容器へ入れたりしないでください。特に密閉容器へ入れると、容器が膨らむ可能性があります

排水するときは、商品パッケージに書かれた処理方法に従い、ほかの洗剤と一緒に流さないようにしましょう。

食器と五徳を一緒に漬けてもよい?

食器と五徳を同じ液へ入れるのは避けましょう

そもそも五徳は金属製であることが多く、オキシクリーンの漬け置きには向きません。また、食器と油汚れの強いコンロ部品では、汚れの種類も大きく異なります。

食器は素材を確認してオキシ漬けし、五徳は中性洗剤など取扱説明書に合った方法で別に掃除してください

 

オキシ漬け後にクエン酸を使ってもよい?

オキシ液を完全に流し、シンクや道具を十分に水洗いしたあとであれば、別工程としてクエン酸を使う方法があります。

同じ容器へ続けて入れたり、オキシ液が残った状態で加えたりしないでください

シンクの表面加工によってはクエン酸が使えないこともあるため、設備メーカーの説明を確認しましょう。

塩素系漂白剤と一緒に使ってもよい?

一緒に使わないでください

オキシクリーン公式の商品情報でも、塩素系漂白剤を含む家庭用洗剤と混ぜないよう明記されています。

別の洗剤を使いたい場合は、オキシ掃除を終えて十分に水ですすいでから、別工程として使用します。

キッチンまるごと掃除の頻度はどのくらい?

キッチン全体のオキシ掃除を、決まった間隔で行う必要はありません。

日頃は中性洗剤でこまめに掃除し、茶渋や保存容器の着色汚れが気になったときに、必要な物だけオキシ漬けすると負担が少なくなります。

  • 軽い汚れ:中性洗剤で普段のお手入れ
  • 食器の茶渋:気になった物だけ個別に漬ける
  • プラスチック小物の汚れ:素材表示を確認して漬ける
  • 五徳や金属部品:取扱説明書に合った方法で掃除する
  • シンクの水垢:オキシとは別の方法で掃除する

 

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まとめ|素材を確認してキッチンを無理なく掃除しよう

キッチンのオキシ漬けは、茶渋や食べ物の着色汚れ、プラスチック小物の汚れなどをまとめてお手入れしたいときに便利です。

ただし、シンクや五徳、鍋、換気扇フィルターなどには金属製品が多く使われています。

日本向けオキシクリーンでは金属全般が使用できない物として挙げられているため、ステンレスシンクへ直接オキシ液をためたり、金属製の五徳や鍋を漬けたりする方法は避けましょう

 

食器や小物を漬けるときは、シンク内にプラスチック製の洗い桶を置くと、初めての方でも作業しやすくなります。

最後に、大切なポイントを確認しておきましょう。

  • 使用する商品の分量と注意事項を確認する
  • 食器や小物の素材を確認する
  • ステンレス・アルミなどの金属は漬けない
  • 木製品・漆器・金銀装飾の食器は避ける
  • 食べかすや油を先に取り除く
  • シンク内にプラスチック製の桶を置いて作業する
  • 食器と排水口部品は別に洗う
  • ほかの洗剤やクエン酸を混ぜない
  • 長時間放置せず、途中で状態を確認する
  • 作ったオキシ液を密閉保存しない
  • 漬け置き後は流水で十分にすすぐ
  • 水分を拭き取り、しっかり乾かす

 

オキシ漬けは、一度にすべてを済ませようとせず、食器、小物、ふきんなどを分けて行うのが失敗しにくい方法です。

素材と商品表示を確認しながら、無理のない範囲でキッチンをすっきり整えてみてくださいね。